近畿一円のサイクリストがお腹を空かせてやってくる古民家カフェ
能勢妙見山の西麓、日本一の里山と言われる兵庫県川西市黒川地区から、兵庫県猪名川町、宝塚市北部を経て、三田市までの県道に沿って進む道を北摂里山街道と言います。その風景自体を「里山博物館」に見立てるというユニークな地域。その街道の西端を少し北に上がったところに、小野という小さな集落があります。そこに自転車工房・エコーと古民家カフェ・花乃舎(はなのや)はあります。私たちが大好きな場所です。
お知り合いの方に、
「兵庫県三田の里山にステキな古民家があってね、自転車工房なんだけど、カフェもやっておられるの。とてもステキなご夫婦で。一緒に行かない?」
と誘って頂いたのが、2018年の夏ごろ。
その方と私たちのスケジュールがなかなか合わなくて、ようやく訪れることができたのが11月末でした。
そして、12月に入って再訪 (⌒∇⌒)
西国三十三箇所観音巡礼(三十三箇所参り)の番外寺院としても有名な花山院の近く。一昨年、三十三箇所参りの一巡目を済ませた私たちにとっては、花山院はなじみのある場所。花山院のふもとにあるお蕎麦屋さんも入ったことがある。
でも、その先にこんな素敵な古民家カフェがあるなんて ( ゚Д゚)
サイクリスト界では知る人ぞ知るクラフトマンの唯陸奥男さん。知り合いの自転車愛好家の方にお聞きしたら、
「唯さんのクロモリフレームは有名だよ。オーダーで作るのが夢!」
という返事が返ってきました。
その自転車工房エコーに遊びに来るサイクリストをおもてなしする形で、花之舎カフェはオープンしたそうです。
でも、サイクリストだけではなく、近畿一円から一般のお客さんもたくさん来られます。
花乃舎を切り盛りする奥様のおもてなしが細部まで行き届いていて、ほんとにステキなお店 °˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
母屋の外観から、もう目を奪われてしまいました ( ☉_☉)
玄関の風景
さすが築100年越えの古民家はたたずまいにオーラがあります。
お庭もお手入れが行き届いていて、清浄な気持ちになります。
この記事へのコメントはありません。